たまご新聞「変な卵たち」

たまご新聞「変な卵たち」

広島県庄原市で採卵養鶏場を営んでいます、有限会社グリーンファームです。

普段目にしている卵はきれいな卵型で、つるっとした卵肌、色も白か茶色ですよね。

でも鶏が産む卵はみんなが知っているきれいな卵ばかりではありません。小さすぎ、大きすぎる卵も規格外ですが、規格外の卵には変な形の卵、汚れた卵、黄身がない卵、ヒビのある卵なども含まれ、それらは液卵や粉卵などに加工されて使われています。喫食に問題がある卵はもちろん捨てられます。

今回のたまご新聞では、ちょっと変わった卵たちを紹介したいと思います!

No.1 全体がザラザラした卵。割れやすいです。
No.2 4 cmくらいの小さい卵には黄身が無いことが多いです。

Lサイズくらいの重さで、とても細長い卵を発見!双子でしょう!と思って割ってみたけれど黄身は一つでした。

No.3 とても細長い卵!サイズはLサイズくらいだったと思います
細長くても二黄卵とは限らないですね…
No.4 あの人気キャラクターの顔が思い浮かびます…
変形卵、と言います。

まるで人気キャラクターの横顔のような卵。

業界では「変形卵」と言います。

割ってみると、ちゃんと黄身と白身があるのですが、濃厚卵白が大小に分かれている?!(矢印部分)

味は普通の卵と変わらず、美味しくいただきました!

どうでしたか?今回は少し個性の強い卵たちをご紹介しました。

面白い卵を見つけたら、再度記事にしたいと思います!