たまご新聞「イースターの伝統料理~デビルドエッグのレシピ紹介~」

たまご新聞「イースターの伝統料理 ~デビルドエッグのレシピ紹介~」

広島県庄原市で採卵養鶏場を営んでいます、有限会社グリーンファームです。

前回はイースターの風習についてご紹介しました。

今回は、各国のイースターの伝統的な料理をご紹介します。

ホットクロスバンズ(Hot Cross Buns)
パスカ(Paska)
コゾナック(Cozonac)
  • ホットクロスバンズ(Hot Cross Buns):イギリス発祥の甘いパンで、レーズンやスパイスが入っており、表面には十字の模様が描かれています。
  • パスカ(Paska):東ヨーロッパのイースターで食べられる、卵やバターをたっぷり使った甘いパン。
  • コゾナック(Cozonac):ルーマニアのイースターブレッドで、クルミやカカオのフィリングが入った甘いパン。
  • ラム料理:キリストの犠牲を象徴するものとして、イースターではラム(子羊)のローストがよく食べられます。
  • デビルドエッグ(Deviled Eggs):アメリカでは、イースターに余ったゆで卵を活用するため、黄身にマヨネーズやスパイスを加えた「デビルドエッグ」が作られます。
  • トルタ・パスクアリーナ(Torta Pasqualina):イタリアの伝統料理。ほうれん草やリコッタチーズ、丸ごとの卵を詰めた塩味のパイ。切ると断面に卵が現れる華やかな見た目が特徴です。
ラム料理(Roast lamb)
デビルドエッグ(Deviled Eggs)
トルタ・パスクアリーナ(Torta Pasqualina)

デヴィルドエッグはとっても簡単なのに、見た目が素敵な出来栄えに★
パーティーなどに持っていくと注目を集めること間違いなしです!

デビルドエッグ(Deviled Eggs)のレシピ

【材料(12個分)】
・卵        6個
・マヨネーズ    大さじ4
・粒マスタード   小さじ1
・酢        大さじ1
・ブラックペッパー 少々
・塩        少々
↓↓飾付け用↓↓
・ゆでエビ     適量
・パプリカパウダー 適量

1. ゆで卵を作り、半分に切る(固ゆでがよい)。切った白身部分は皿などに並べておく。
2. ゆでエビを小さく切っておく
3. 黄身を取り出し、フォークなどでつぶす。
4. マヨネーズ、粒マスタード、酢、塩こしょうを加え、混ぜ合わせる。
5. 絞り袋に3.を入れ、1.で並べておいた白身の溝に絞り出す。
6. 飾付けに、ゆでエビをのせ、パプリカパウダーを散らす。

子供向けには、マスタードはなくても大丈夫です。絞り袋がなければスプーンなどで詰めるだけでもOK!

私自身このレシピで作ったのですが、大好評でした☆

ただ、子ども用にもパプリカパウダーをかけたため、辛そうに見えたのか子どもたちが警戒してしまい、子どもたちにはあまり食べてもらえませんでした…なので子ども向けにはパプリカパウダーなしで作ってみてください。